大和焼肉 結

焼肉の「タレ」と「塩」どっちが正解?部位ごとの最適な味付けをご提案

焼肉店を訪れた際、「まずはタン塩から」という方もいれば、「最初からカルビはタレで」という方もいらっしゃいます。

肉本来の旨みを引き立てる「塩」と、食欲を刺激しご飯が進む「タレ」。どちらも焼肉には欠かせない存在ですが、それぞれの部位に最適な味付けは一体どちらなのでしょうか。

今回は、この永遠のテーマに終止符を打つべく、焼肉の専門家として、部位ごとの最適な味わい方についてお話ししたいと思います。

当ウェブサイトでも「焼肉のタレを科学する」といったコラムを掲載しているように、焼肉の味付けには奥深い世界が広がっています。

このコラムを通して、皆様の焼肉ライフがさらに豊かなものとなれば幸いです。

スパイス

なぜ「塩」と「タレ」を使い分けるのか?

焼肉の味付けは、単なる好みの問題ではありません。それぞれの味付けが持つ特性を理解することで、肉の魅力を最大限に引き出すことができます。

タレの役割

タレは、醤油や味噌をベースに、砂糖、果物、野菜、香辛料などを加えて作られる複雑な調味料です。

タレに漬け込むことで、肉の表面がコーティングされ、焼き上がりの香ばしさが増します。また、タレに含まれるアミノ酸や糖分が肉の旨みと絡み合い、濃厚な味わいを生み出します。

特に、脂の多い部位は、タレの甘辛い風味が脂の重さを和らげ、ご飯との相性を高めます。

塩の役割

一方、塩は非常にシンプルでありながら、肉のポテンシャルを最大限に引き出す魔法の調味料です。

塩を振ることで、肉に含まれる水分が引き出され、旨みが凝縮されます。

また、余計な味付けをしないことで、肉本来の風味や食感をストレートに楽しむことができます。

特に、新鮮で質の高い赤身肉や、さっぱりとした部位は、塩のシンプルな味付けによってその真価が発揮されます。

部位別!「結」が提案するベストな食べ方

ここからは、当店のメニューに登場する部位を中心に、タレと塩、それぞれの美味しさを引き立てる食べ方をご提案します。

1. 歯切れの良い食感と繊細な旨みを楽しむ「タン」

焼肉のスターターとして不動の人気を誇るタン。

タンには「塩」が王道とされています。塩を振って焼くことで、タン特有の歯切れの良い食感と、噛むほどに溢れる繊細な旨みをダイレクトに感じることができます。

当店では「黒毛和牛幻の黒タンスライス」をご用意しており、新鮮なタンの風味をレモンを絞ってさっぱりと召し上がるのがおすすめです。

2. 濃厚な脂の甘みを満喫する「カルビ」

焼肉といえばカルビ。当店では「特上カルビ 三角バラ」をご用意しております。

バラ肉の一部である三角バラは、きめ細かな霜降りが特徴で、とろけるような食感と濃厚な脂の甘みが魅力です。

この脂の旨みを存分に楽しむには、「タレ」が最適です。甘辛いタレが脂と絡み合い、ご飯が止まらなくなる至福の味わいを生み出します。

3. 肉本来の旨みを味わう「赤身肉」

赤身肉は、脂身が少なく、肉本来のしっかりとした旨みが凝縮されています。

当店では「熟成カイノミ」や「希少部位トンビ」といった、様々な熟成赤身肉をご提供しています。

赤身肉の豊かな風味を損なうことなく楽しむには、「塩」がおすすめです。シンプルな味付けが肉の旨みを引き立て、肉本来の美味しさを再認識させてくれます。

もちろん、「結」では、赤身肉の味を最大限に引き出す「特製塩」をご用意しております。

4. 旨みが凝縮された稀少部位「ハラミ」

横隔膜の部位であるハラミは、見た目は赤身肉に似ていますが、内臓肉に分類されます。

適度な脂と、しっかりとした肉質、そして濃厚な旨みが特徴です。

当店では「和牛熟成特上ハラミ」をご用意しており、タレと塩、どちらも楽しんでいただけます。

ハラミの力強い旨みには、甘辛い「タレ」がよく合います。しかし、上質なハラミは「塩」でシンプルに焼くことで、その奥深い風味を堪能することもできます。

お客様のお好みに合わせて、その日の気分で食べ方を変えてみるのも良いでしょう。

5. 噛むほどに旨みがあふれ出す「ホルモン」

ホルモンは、部位によって食感や風味が大きく異なります。

当店でも「上てっちゃん」「上ミノ」など、様々なホルモンをご用意しております。

ホルモンは、新鮮なものほど「塩」で楽しむのがおすすめです。

特にミノは、塩で焼くことでコリコリとした食感を際立たせ、ホルモン本来の風味を味わうことができます。

一方で、テッチャンは脂の甘みが特徴的な部位であり、濃厚なタレとの相性も抜群です。


焼肉の食べ順に正解はある?

「焼肉は塩から食べて、タレは後回し」という話を耳にされた方も多いのではないでしょうか。

これにも理由があります。

タレに漬け込まれた肉を先に焼くと、タレの糖分が焦げ付きやすく、網がすぐに汚れてしまいます。

そのため、最初に塩の肉を焼いて、網が綺麗な状態で肉本来の味を楽しむのが、スマートな食べ方とされています。

そして、後半にタレの肉を焼くことで、タレの香ばしさもプラスされ、美味しさが増します。

もちろん、絶対的なルールではありませんので、ご自身のペースで焼肉を楽しんでいただければと思いますが、これも一つの豆知識として覚えておいて損はないでしょう。

最後に

焼肉の「タレ」と「塩」に絶対的な正解はありません。

しかし、それぞれの部位が持つ個性や特性を理解することで、その美味しさを最大限に引き出すことができます。

「結」では、お客様一人ひとりの好みに寄り添いながら、肉の美味しさを最大限に引き出すためのご提案をさせていただきます。

ぜひ、様々な部位をタレと塩、両方でお試しいただき、ご自身にとっての最高の食べ方を見つけてみてください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。